別冊
別冊C, 図11
猫、雑種、去勢雄、10歳齢。昨日からあまり動かなくなり眼が見えにくそうという主訴で来院。元気と食欲の低下があり、時々嘔吐をするとのことであった。身体検査では削痩と被毛の粗剛、中等度の脱水を認めた。血液検査では BUNとCreの著しい上昇、ヘマトクリット値の低下を認めたが、内分泌検査では異常は認められなかった。眼科検査では、威嚇反射の消失、対光反射と眩目反射の低下を認めた。眼圧は両眼とも20 mmHgであった。スリットランプ検査では、前眼部に異常は認めなかった。〔図11〕は眼底像である。眼底所見と疑われる原因の組合せとして最も適当なのはどれか。 眼底所見疑われる原因